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過ごし方から選ぶダイニングテーブル

コロナ禍を経て、より多用途な過ごし方をされているのがダイニングルームではないでしょうか。

ダイニングテーブルでは、食事をするだけではなく、子供の勉強スペース、大人のリモートワークなど、様々な使われ方をしています。

さらに近年では、「食」を中心としたコミュニケーションが広がり、家族や親戚、友人などを招いた、おもてなしの場として使われることもあるでしょう。


ダイニングテーブルを購入しようと考えるとき、何を基準に選んでいますか。
お伺いすると、最初に部屋の広さを考慮しつつ、使用人数からサイズを選んでいる場合が多いと感じています。
それから購入には、部屋のイメージを決める色や形状、肌に触れる心地よい素材感、もちろんご予算など、色々検討することがありますね。

中には要望が整理しきれず、ぴったりのテーブルが選べない……。
そんな悩みをお聞きすることもあります。

そんな時は、ダイニングルームでの過ごし方から考えてダイニングテーブルを選んでみませんか。

家具は、過ごし方や使う人の行為を想定して選ぶことによって、より心地よい暮らしをデザインするインテリアの重要なアイテムです。

食べる+α「学ぶ・働く」

一般的な学習机やオフィスデスクは、幅90~120センチ。
そこから考えると、資料やパソコンを広げて使用するには、ある程度広いサイズがあると便利。更に多用途に使うのでキズが付きにくい素材のものをご提案しています。

また、天板と座面の高さの間隔(差尺)は、アンバランスになると長時間座るには苦痛になってしまいます。身長によって変わりますが26~29センチが理想。

作業に応じてしっかり合わせるとより快適に過ごせます。そして食事をする際には、資料をさっと仕舞える収納スペースも近くにあると便利です。

こちらは2人並んで書類を広げてもゆったり座れる幅180センチのダイニングテーブル。

ダイニングテーブル ストラダ
〈商品詳細はこちら〉

天板下から床までの距離は64.4センチと広々あるので、肘付きの椅子やワークチェア、資料を一時保管するワゴンも置けそうです。
素材は、木製ラバーウッドに、お手入れがラクなウレタン塗装。
多用途な目的にも充分応えてくれそうです。

食べる+α「もてなす・くつろぐ」

1人が食事をするのに必要なスペースは幅60~70センチ。とは言え、ゆったりと食事を楽しむには、少々窮屈に感じます。配置するスペースが可能なら、2人並んで食事をするには幅150センチ以上のテーブルをご提案しています。

また、おもてなしの状況によっては、人数が増えても対応可能な、伸長式天板があるテーブルをご紹介することもあります。

そして、くつろぎやもてなしには、見た目の美しさも欠かせないポイント。存在感のあるデザインのダイニングテーブルがあると、心地よさにプラスして、華やぐ場を作ることができます。

こちらは、普段使いもゆったりできる幅160センチのテーブル。

※写真はイメージになります

さらに天板を伸長すると最大200センチになり、来客の際にもゆったりと食事を楽しめるサイズになります。

セラミック素材の天板は、上質感があり、ゴージャスで品のあるダイニングスペースを演出します。更に硬度が高く、傷が非常につきにくいので機能面にも優れているのも嬉しいです。

「いつ」「誰と」「どのように」ダイニングテーブルで過ごすのか。家族の数だけ、様々な暮らしがあります。
ぜひ一度過ごし方を考えてから、選んでみてはいかがでしょうか。

TYLab インテリアコーディネーター
山下 貴子
北海道生まれ。大手家具・インテリア会社に入社し、様々な部署で26年間コーディネート業務に携わる。
2019年独立し、TY Lab.主宰。戸建住宅やマンション、店舗のインテリアコーディネートを手掛ける他、町田ひろ子インテリアアカデミー講師として後輩の育成にもあたるなど、活躍の場を広げている。