マットレスは硬めと柔らかめどっちがいい?後悔しない選びかたとオススメマットレス5選

朝起きたとき、「腰が痛い」「肩が重い」「よく眠れなかった」――。
そんな悩みの原因のひとつが、マットレスの硬さが合っていないことにあります。

マットレスには「硬め」と「柔らかめ」がありますが、どちらがいいかは“人によって違う”のが正解です。

体格・寝姿勢・好み・体の悩みなどによって、最適な硬さは大きく変わります。

「柔らかいほうが気持ちいいと思ったのに腰が痛くなった」
「硬いほうが良いと聞いて買ったけど、肩がこる」
――こんな失敗談は、実は少なくありません。

この記事では、寝姿勢から見る理想の硬さ、柔らかい・硬いマットレスが向いている人の特徴、迷ったときの選び方のコツをわかりやすく解説します。
「硬め」「柔らかめ」どちらが自分に合うのか、この記事を読めばきっと見えてくるはずです。

1. 寝ているときの人間の正しい姿勢

人間がまっすぐ立ったとき、背骨はゆるやかなS字カーブを描いています。
寝ているときもこのS字を保つことが、体に負担をかけない理想的な寝姿勢です。

しかし、マットレスが柔らかすぎると腰が沈み込み、硬すぎると背中や腰が浮いてしまいます。
どちらも背骨のカーブが崩れ、体の歪みや疲労の原因となるため注意が必要です。

また、仰向けで寝た場合、体重は部位ごとに分散されています。

  • 頭:8%
  • 肩:33%
  • 腰:44%
  • 足:15%

つまり、体重の約半分が腰に集中しているのです。
このバランスを正しく保てるマットレスを選ぶことが重要です。

さらに、人は一晩の睡眠中に平均20〜30回ほど寝返りを打つといわれています。
寝返りは血流を保ち、筋肉や関節への圧迫をやわらげる、睡眠に欠かせない自然なリズムです。

したがって、寝返りがしやすく、自然な寝姿勢を維持できる硬さのマットレスを選ぶことが大切です。

2. 柔らかいマットレスに向いている人

柔らかめのマットレスは、体を包み込むように支えることで体圧を分散し、寝姿勢の安定を助けてくれます。
特に次のような人に向いています。

小柄な人(体重が軽い人)

体重が軽い人は、硬めのマットレスだと沈み込みが足りず、背中や腰が浮いてしまうことがあります。
柔らかめのマットレスなら体のラインに沿ってフィットし、全身でしっかり支えられるため快適です。

横向きで寝る人

横向き寝は肩や腰に体重が集中しやすいため、柔らかいマットレスのほうが圧力を吸収し、負担を軽減してくれます。
特に肩こりや腰の張りが気になる人には、柔らかめタイプが人気です。

肩こりに悩む人

肩や背中を包み込む柔らかいマットレスは、筋肉の緊張をやわらげ、リラックスした姿勢を保ちやすくします。
朝起きたときに「肩が重い」「背中が張る」と感じる人は、柔らかめタイプを試してみる価値があります。

ポイント:
柔らかいマットレスは「包み込まれるような寝心地」が特徴。
ただし、腰が沈みすぎると姿勢が崩れることもあるため、体重や寝姿勢に合った柔らかさを選ぶことが大切です。

3. 硬いマットレスが向いている人

硬めのマットレスは、体をしっかり支える反発力が特徴です。
寝返りが打ちやすく、体の歪みを防ぎたい人に向いています。

大柄な人(体重が重い人)

体重が重い人は、硬めのマットレスなら ベッドに体が沈みにくく、自然な姿勢が保てます。 

仰向けで寝る人

仰向け寝の人には、背中から腰にかけてしっかり支えてくれる硬めのマットレスが向いています。
腰が沈みにくいため、理想的な姿勢をキープしやすく、朝起きても腰が重くなりにくいのが特徴です。

寝返りが多い人

柔らかいマットレスでは、寝返りのたびに沈み込みが大きくなり、体の動きが制限されてしまうことがあります。
硬めのマットレスなら、反発力が動きをサポートし、スムーズに寝返りができます。

腰痛がある人

腰痛が気になる人には、腰が沈みにくい硬めのマットレスが人気です。
体をしっかり支えることで、腰への負担を軽減し、安定した寝姿勢を保てます。

小柄でも姿勢をしっかり保ちたい人

小柄でも「筋肉質」「骨格がしっかりしている」タイプの人は、やや硬めのマットレスのほうが背骨のS字カーブを保ちやすい場合があります。
体格に合わせた適度な硬さを選ぶことで、より自然な寝姿勢を維持できます。

ポイント
硬いマットレスは「安定感」や「反発力」を求める人にぴったり。
ただし、体重が軽い人や横向き寝が多い人は、硬すぎると肩や腰に圧がかかりすぎることもあるため注意が必要です。

4. マットレスの種類と硬さの傾向

マットレスは素材によって硬さや寝心地が大きく異なります
同じ「硬め」「柔らかめ」でも、素材の特性によって感じ方が変わるため、自分の寝姿勢や体格に合ったタイプを選ぶことが大切です。

種類特徴硬さの傾向
ポケットコイルコイルが独立して体を「点」で支える構造。体圧分散性が高く、寝心地が良い。中〜やや柔らかめ
ボンネルコイルコイル同士が連結しており、「面」で体を支えるため安定感がある。通気性も良好。やや硬め
高反発ウレタン強い反発力で体を押し返す。寝返りがしやすく、腰痛対策として人気。硬め
低反発ウレタンゆっくり沈み込み、体を包み込むような柔らかい感触。肩こりが気になる人に◎柔らかめ
ラテックス(天然ゴム)弾力性と反発力のバランスが良く、耐久性にも優れる。中間〜やや硬め

【選び方のポイント

  • 体重が軽い人・横向き寝の人 」: 体圧分散性に優れた「ポケットコイル」「低反発ウレタン」
  • 腰痛が気になる人・寝返りが多い人 : 反発力のある「高反発ウレタン」「ラテックス」
  • 安定感を重視する人 : 「ボンネルコイル」タイプ

まとめ|自分の体に合った硬さで快眠を

マットレスの「硬め」「柔らかめ」にはそれぞれメリット・デメリットがあります。

対象おすすめの硬さ
仰向け・腰痛がある人硬め
横向き・肩こりがある人柔らかめ
判断が難しい人中間・ハイブリッドタイプ

迷ったときは、「寝返りのしやすさ」「腰の沈み込みすぎ」に注目して選ぶのがポイントです。
自分に合った硬さのマットレスで、翌朝スッキリ目覚められる快眠習慣を手に入れましょう。

【かたさ別オススメマットレス】

【ややかため】
シモンズ ビューティレスト 5.5インチ
レギュラー AB15K02 マットレス

上下・裏表のローテーションが可能な両面仕様。また表面は連続キルト仕様、縫い目のパターンが切れめなく連続し、全体に美しい模様が描かれます。
ポケットコイルは高さ5.5インチ(約19cm)、コイル線形1.9mmのものを使用。程よい硬さで最もベーシックなロングセラー商品です。


【かため】
シモンズ ビューティレスト 5.5インチ
エクストラハード AB15K03 マットレス

上下・裏表のローテーションが可能な両面仕様。また表面は連続キルト仕様、縫い目のパターンが切れめなく連続し、全体に美しい模様が描かれます。
ポケットコイルは高さ5.5インチ(約14cm)、コイル線形2.1mmのものを使用。程よい硬さで最もベーシックなロングセラー商品です。


【かため】
日本ベッド ORシルキー ハード 11223 マットレス

「シルキーマットレス ハード」は、かための寝心地。筋肉質の方、体格のしっかりした方に向いています。

細かいポケットコイルを密度高く、ハニカム(蜂の巣)のように組みます。 自然の法則にも近いこの並びは、人が無意識に求めるここちよさのための理想形。 体の複雑な動きに、きめ細かくしなやかに対応します。


日本ベッド ORシルキー ソフト 11225 マットレス

「シルキーソフトマットレス」は、やわらかめの寝心地。横寝をされる方、ソフトな寝心地をお求めの方にぴったりです。

サイドはエッジをウレタンで包み込み、やさしい丸みで仕上げます。手間をかけることで、体への当たりはやわらかく、マットレス自体の傷みも少なくなります。


【やわらかめ】
ウィドゥ・スタイル Air Loop MA-クレイ マットレス【ソフトタイプ】

ウィドウ・スタイルが開発した新素材「エアループ」を使用したノンコイルマットレス。

「エアループ」とは、細いポリエチレン系樹脂を三次元に絡め合わせて溶着したクッション材で、再生可能なエコ素材です。 焼却の際、ダイオキシンなどの有害物質は一切発生しません。

軽くて通気性が良く、寝心地はポケットコイル以上。

特に体圧分散に優れ、横寝した場合でも適当な沈み込み量と反発力が得られるチューニングがされています。

ほかにも理想のベッドが見つかるかねたやオンラインのページはこちらから。