座り心地がよいソファの選び方とは?ソファを選ぶポイントを解説

ソファは人によって、座り心地のよしあしが異なります。座り心地がよいソファの選び方は、座面の固さや背もたれの高さや角度などから、長く座っていても疲れないことを基準にしましょう。
この記事では、座り心地がよいソファを選ぶポイントについて解説します。ソファ選びに悩んでいる人は、参考にしてください。
座り心地がよいソファとは

一般的に、座り心地がよいソファとは、長い時間座っていても疲れず、腰や背中などに負担を感じにくいソファのことです。しかし、長時間座っていられると感じるソファの固さや奥行きなどの条件は、人によって異なります。そのため、座り心地がよいソファを選ぶ際は、自分が長時間座っていられると感じる条件のものを選ぶとよいでしょう。
座り心地がよいソファを選ぶポイント

座り心地がよいソファを選ぶときは、実際にソファに座っている状態を想定して、座り心地を試してみましょう。ソファに座るときは、足を床に着けて座る以外に、あぐらをかいたり、寝そべったりと体勢はさまざまです。実際に家にいる状態を思い浮かべながら、さまざまな姿勢で座り心地を試しましょう。
あわせて、靴を脱いだり上着を脱いだり、部屋でくつろいでいるイメージで座り心地を確かめることも大切です。
座り心地がよいソファの選び方

座り心地がよいソファを選ぶときは、4つの点に注目しましょう。それぞれの注目点を解説します。
座り心地がよいソファの選び方(1)座面の固さ
ソファの座面は、固さによって座り心地が異なります。座面の固さに違いが出る理由は、ソファの構造や内部の素材に差があるためです。座面が固いソファと柔らかいソファ、それぞれの特徴については、後述します。
座り心地がよいソファの選び方(2)クッション材や衝撃吸収材
ソファの座り心地は、座ったときの感触や、座面の素材や内部構造によっても異なります。クッション材は、衝撃吸収材を包むように使われているため、座り心地に影響します。クッション材の下にある衝撃吸収材の役割は、座ったときの衝撃を吸収することです。クッション材と衝撃吸収材の種類別の特徴については、後述します。
座り心地がよいソファの選び方(3)座面の幅と高さ
座面の幅や高さも、ソファの座り心地のよさに影響します。人間工学の観点からは、床から座面までの高さと、座面奥行きを足した数値が90〜100cmのソファが、座り心地がよいソファであるといわれます。座面高が30cm前後と低めのソファは、座面の奥行きが深く、座面高が40〜45cmと高めのソファは、浅めから平均的な奥行きが一般的です。
座り心地がよいと感じる座面幅は、普段どのような体勢で過ごしたいかによって、異なります。立ったり、座ったりの動作が多ければ、座面が浅いソファが適しています。一方、あぐらをかいて長時間座っていることが多ければ、座面幅が広いソファがおすすめです。
座り心地がよいソファの選び方(4)背もたれの高さや角度
背もたれの高さや角度も、ソファの座り心地に関係があります。背もたれは、高さによって体を支える面積が異なります。座り心地を安定させるために必要な背もたれの高さは、40cmほどです。映画館や新幹線など、長時間同じ姿勢で座る場面では、背もたれが高いソファが多く使われています。
映画やテレビを見たり、読書をしたりと長時間同じ体勢を取ることが多い場合には、ハイバックと呼ばれる背もたれの高いソファも検討しましょう。背もたれの角度が傾きすぎていると、首が疲れて負担になります。しかし、直角に近い背もたれでは、体がきちんと休まらない可能性が高いです。普段の過ごし方によって、座り心地がよいと感じる角度は異なります。
座面が固いソファを選ぶメリット

ソファには、座面が固いものがあります。ここでは、座面が固いソファを選ぶメリットを解説します。
同じ姿勢を保てる
座面が固いソファは、沈み込みが少なく座面・背もたれで無理なく同じ姿勢を保てるメリットがあります。また身体の沈み込みが少ない分、立ったり座ったりする動作が容易に行うことができ体への負担が少なめであるのが魅力の1つです。
集中できる
ソファの固さは、集中力に影響します。座面が固いソファは、お尻が沈み込み過ぎず、姿勢を保ちやすいため、勉強や読書、デスクワークなど集中したいときには、固めのソファがおすすめです。
座面が柔らかいソファを選ぶメリット

座面が固いソファと同様に、座面が柔らかいソファにも、さまざまなメリットがあります。座面が柔らかいソファを選ぶメリットについて解説します。
ゆったりくつろげる
座面が柔らかいソファは、座る以外に、寝そべったりソファの上であぐらをかいたり、さまざまな姿勢でも体に負担が少ない点がメリットです。長い時間くつろげるので、仮眠用としても適しています。
安心感につながる
座面が柔らかいソファは、体の形に合わせて座面が沈み込む特徴があります。体に合わせて座面が適度に沈み込むと、体を包まれているような感触をおぼえるでしょう。圧力が均等に分散されるため、安心感やリラックスにもつながります。
ソファに使われるクッション材の種類

ソファに使われているクッション材には、シリコンフィル、ポリウレタンフォーム、フェザーおよびチップウレタンの4種類があります。以下では、それぞれの特徴について解説します。
シリコンフィル
シリコンフィルは、ポリエステル繊維をシリコン加工した化学繊維です。柔らかく、手触りはフェザーに似ています。耐久性が高く、型崩れしにくいため、長時間同じ姿勢で座っていても、体に負担が少ないことが特徴です。
ポリウレタンフォーム
ポリウレタンフォームは、ポリウレタンに発泡剤を入れて膨らませ、化学反応で固めた、石油化学製品です。ポリウレタンフォームは軽くて柔らかいため、クッション性が高めです。ポリウレタンの密度で柔らかさや、へたりにくさに差が出ます。密度が異なるポリウレタンを複数重ねることにより、体圧を分散できます。
フェザー
フェザーとは、水鳥の羽根のことです。軽くて弾力性があり、へたりにくい特徴があります。座ったときに、ゆったりと沈み込む感覚のため、体になじみやすいでしょう。型崩れしても、軽くたたけば、もとの形に戻る点も特徴的です。
チップウレタン
チップウレタンとは、細かく砕いたウレタンフォームを固めたものです。強度の高さと固さが特徴で、クッション材のなかでも、ソファの下層部分に多く使われています。チップウレタンの割合により、座り心地に影響がでます。チップウレタンの割合が多いソファは、沈み込み過ぎずに程よい座り心地が得られるでしょう。
ソファに使われる衝撃吸収材の種類
ファには、ウェービングベルトやSバネ、ポケットコイル、コイルスプリングなどの衝撃吸収材が使われています。それぞれの特徴について解説します。
ウェービングベルト
ウェービングベルトは、ゴムと繊維を混ぜた布製の幅広ベルトを、縦横に合わせたものです。金属を使わないため、座面の当たりが優しい特徴があります。静音性には優れている一方で、面で支えるため、へたりやすい点はデメリットといえるでしょう。
Sバネ
波型スプリングともよばれるSバネは、鋼線を曲げて波状にしたものをつなぎ合わせたバネです。平面構造で厚みがないことから、座面が薄いソファに多く使われています。面で支えるタイプのため、座る場所によって、へたりやすさに違いが出ます。座面の手前部分は張りが強いため、浅く座ると、ソファの固さを感じるでしょう。
一方、中心部辺りは張りが弱いため、座ったときにソファの柔らかさを感じやすい特徴があります。
ポケットコイル
ポケットコイルは、金属線のコイル1つひとつを袋でくるみ、フレームに並べたものです。面ではなく点で支えることで衝撃を吸収するため、体の重さを分散できます。コイルが独立して収縮するため、体になじみやすいのもポイントです。コイルが連結しないため、座面の揺れがほかの場所に伝わりにくいことも特徴の1つといえるでしょう。
コイルスプリング
コイルスプリングは、Sバネと同じく金属製のばねのことです。立体構造の金属バネをらせん状に渦巻くことで、衝撃吸収材の役割を果たしています。コイル同士がつながっているため、座ったときの負担が分散されます。また、跳ね返りがあり、座り心地が安定しているため、座面のどの位置に座っても、均等の座り心地が得られるでしょう。
おすすめソファ

本革ソファでありながら大きなサイズになりすぎず、奥行87cm、高さ87cmと日本人の住空間に合わせたコンパクトなサイズ感を実現したソファです。
こちらのソファは背及び座が柔らかく、包み込まれるような座り心地が特徴です。リラックス空間をご希望の場合は、ゆっくりくつろげるこちらのソファがおすすめです。

ソファがあるのについ床に座ってしまう…なんて方も多いのではないでしょうか。足をあげてあぐらをかいて座ることができたり、グーンと脚をのばしてリラックスしたりできるよう広めの座面を採用されています。
背もたれは低く設定されており、コーナーだけなので様々な場所で腰かける事もできます。
まとめ
ソファのなかで座り心地に影響するものは、座面の固さや奥行き、クッション材や衝撃吸収材の素材や背もたれの高さなどです。どの固さや素材が座り心地がよいと感じるかは、ライフスタイルや座り方によって異なります。座り心地がよいソファは、実際に部屋でくつろぐことを想定して選びましょう。
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