ソファで寝ると疲れがとれない?快眠できるおすすめの種類や選び方を解説

ソファで寝ることは、体に悪いと思われがちです。しかし十分な座面を確保する、枕を使うなどの工夫によって、体への負担は軽減できます。寝ることに適したソファであれば、短時間の昼寝など気楽にできます。この記事では、寝るために最適なソファの選び方や種類、おすすめ商品などを解説します。
ソファで寝ると疲れるって本当?

リラックスできているからこそソファで眠ってしまうのですが、ソファで寝るのはかえって疲れる・体に悪いといわれています。その原因は、主に寝返りが打てないことが原因です。寝返りが打てない理由は、ソファは座ることを前提に作られており、寝た姿勢を長時間維持することに考慮されていないためです。寝返りせずに長時間寝ると、体の同じ部分に圧力がかかり続け、血行不良になってしまいます。
また、寝る姿勢での体圧分散や、柔らかすぎて姿勢の維持ができないことも、身体に悪影響を及ぼします。ソファの劣化の観点からも、長時間の睡眠はおすすめできません。汗が染み込み、劣化を進める原因にもなってしまいます。
ソファで寝ることにはメリットもある
ソファで寝ることは悪影響だけをもたらすわけではありません。ここでは、ソファで寝ることのメリットを2つ、解説します。
昼寝に適している
ソファは昼寝をはじめとした、短時間の仮眠に適しています。昼寝に最適な時間は、成人なら20〜30分程度です。短時間であれば、同じ姿勢であっても体への負担が少なく、サッと横になれるソファは最適です。
気軽に仮眠がとれる
パジャマではなく、洋服のまま気軽に寝られることも、ソファで仮眠をとるメリットです。横になりブランケットをかけるだけで眠る体制がとれます。掛け布団や枕を整えるといった手間がないため、寝たいと思ったときに、すぐ寝られます。
ソファで快適に仮眠をとる方法

ソファで快適に寝るには、いくつかの工夫を試してみましょう。ソファで快眠をとる工夫について解説します。
背もたれのクッションを外す
製品によっては、背もたれを外せるタイプのソファもあります。背もたれのクッションを外して寝床の面積を広げることで、成人の肩幅にも問題なく横になれます。なお、肩幅の平均は女性で約40cm、男性で約45cmです。仰向けになる場合は、座面の奥行きとして50〜60cmは必要です。足りない場合は、背もたれのクッションを外すのもおすすめです。
寝室の枕を使う
クッションを枕代わりにする方法もありますが、寝室にあるいつもの枕を使う方法もおすすめです。枕は睡眠の質に大きく影響するアイテムです。枕なしで寝ると水分や血液が循環しにくくなり、むくみの原因になります。肩や首に負担がかかり、肩こりや首の痛みにつながる恐れもあります。
ブランケット(場合によっては毛布)を用意する
仮眠する場合でも、体を冷やさないようにして寝ることが重要です。人は眠る体制に入るときに手や足から熱を放出し入眠時には深部体温は下がろうとします。そのため体温調整するためにかけるものが必要となります。
仮眠ではひざ掛けやブランケットがおすすめです。ただし寒い日の場合には、毛布を使うことも検討しましょう。
快適な体勢を考える
仮眠であれば座ったままで十分という方もいるかもしれませんが、自分にとって快適に寝られる体勢を見つけるのも、仮眠であっても重要なポイントです。人によって寝やすい体勢は異なりますが、ソファであれば仰向けや横向き、うつ伏せなども可能である場合があります。できる限りベッドで寝るときに近い体勢が、望ましいでしょう。寝ながら手足を自由に伸ばせることもポイントです。
快適に仮眠がとれるソファの選び方

快適に仮眠をとるためには、ソファの形状が重要になります。仮眠におすすめのソファについて、選び方のポイントを解説します。
座面が広いこと
座面の横幅や奥行きが十分に確保されているソファは、横になって仮眠をとるのに適しています。特に奥行きが50cm以上あるソファが仮眠におすすめです。50cm以上あれば、一般的な成人の肩幅(41cm前後)よりも広いため、十分なスペースが確保できるでしょう。体を伸ばして寝られるうえに、多少は体勢を変えることも可能です。
座面が沈みすぎないこと
座面がふかふかであることが、よいソファとは限りません。座面にある程度の硬さがあると、自然な体勢を維持できます。座面が深く沈むソファは、腰やお尻に負担がかかります。体勢も変えにくいため、寝る時間が長くなるほど体に悪影響を及ぼします。
フラットであること
座面に傾斜がなく、フラットな作りであれば寝るのに適しています。ソファに傾斜があると体が傾いてしまい、バランスがとりづらくなってしまいます。仮眠に適したソファを探す際は、フラットなソファを選びましょう。
肘掛けの素材と形状
肘掛けがファブリック素材(布地)のソファを選ぶとよいでしょう。さらに肘掛けが低いと、寝るのにも適しています。フラットなソファを選ぶことにも共通していますが、肘掛けの形状そのものが寝転がった際に首への負担が少なく済む形状であるか確認しましょう。また素材・形状が最適ではない場合にはクッションなどを使って肘掛けをカバーすることも検討しましょう。
寝ることに適したソファの種類
カウチソファ
脚を伸ばして座れるタイプがカウチソファです。リラックスした状態で入眠できます。背もたれなどにリクライニング機能がついている商品やオッドマンが移動できる商品など、機能的なソファが多いことも特徴です。ただし、大型の商品が多く、設置の際にスペースを要する点には注意しましょう。
ローソファ
ローソファとは、座面の高さが40cm以下のソファのことです。床にそのまま座る感覚に近く、寝返りして仮にソファから転落しても高さがないため、怪我をする心配が少ないでしょう。普段、寝相がよくない人におすすめです。高さがない分、快適に寝るにはやや硬さを感じてしまうかもしれません。
リクライニングソファ
座ったままの姿勢で寝られるのがリクライニングソファです。背もたれやフットレストの角度を調節できるソファもあり、自分にとって最適な角度で寝られます。商品によってはフルフラットにできて、マットレスのように使えます。しかし、フルフラットにできない商品も存在するため、どのような角度に調整できるのか事前にチェックするようにしましょう。
ソファベッド
ソファで長時間寝たい場合は、ソファベッドがおすすめです。座面をフルフラットにして、マットレスとして使えるタイプのソファです。寝返りも打ちやすいため、長時間寝ても体に負担をかけません。
座面を引出して広げることができるので、 腰かけたい時や、 足を延ばしたいとき、横になってごろごろしたいときなど その時々で使い分けができます。
空間を広く使いたいときは、奥行きが浅いソファにしてスペースを確保。また、伸長すれば昼寝をしたり、足をのばしてリラックスしたり、好きな体勢でゴロゴロと過ごせます。1台で多様な使い方が可能です。
片側肘掛けタイプ
片側だけに肘掛けのあるタイプのソファもあります。肘掛けがないのでソファへの出入りが簡単にできるだけでなく、足を完全に伸ばすこともできるようになるため、寝るのに適しています。肘掛け側にクッションを置けば首を支えてくれ、肩こりを防ぐ点でも有効です。座った状態で仮眠をとる場合でも、転落の心配が少ないでしょう。
寝るためにおすすめのソファ3選

「カウチソファ フープラF GY」は、横になりやすいカウチソファです。肘掛けが低めに設定されており、なだらかであるため、枕代わりにできます。カウチ部分の幅が広いため、ゆったり使えるでしょう。ほどよく弾力性のある掛け心地で、腰や背中に負担がかかりにくくなります。シンプルなデザインで、さまざまなインテリアにマッチするところも魅力です。

「カウチソファベッド エドワード」は、足を伸ばして座れるL字タイプのソファです。仮眠だけではなく、映画鑑賞や読書にも最適でしょう。足もとに収納されている座面を出せばベッドにもなり、1台2役で便利です。L字スペースは収納にもなっているため、使わないブランケットをしまえてスペースを有効活用できます。

「モーブル ソファベッド ドロシーⅡ200」は、ナチュラルテイストのソファです。肘掛けがないため、フラットに寝られることが特徴です。シングルマットレスをそのまま使った座面を採用しており、広々と寝られるため、お昼寝に適しています。背もたれを倒せば、さらに広々と使用できます。ウッド調の素材であり、フローリングの床とも自然に馴染むでしょう。
あるとよいソファ周辺アイテム3選
ソファの周辺アイテムを充実させるのも、快眠のコツです。クッションやブランケット・毛布、アイマスク・耳栓の活用法について解説します。
小さめのクッション
小さめのクッションは、枕代わりになります。一般的なクッションのサイズは450mm×450mmですが、肘掛けの高さに合わせて、適したサイズを探しましょう。インテリアの1つとしても、クッションを置くのはおすすめです。季節に合わせてカバーを変えるといった楽しみ方もできます。
ブランケット・毛布
体を冷やさないよう、ブランケットや毛布があるとよいでしょう。寝るときだけではなく、座るときにはひざ掛けとして使えます。寒い季節以外でも、夏のエアコンによって体が冷えすぎる対策としてもおすすめです。
アイマスク・耳栓
アイマスクと耳栓は、快眠グッズの代表例といえます。部屋の照明を消す・カーテンを閉めるなどの動作が面倒な場合は、アイマスクが活躍するでしょう。部屋が暗いと、睡眠の質が上がります。家の中に他の家族がいる、外の音が気になるといった場合は、耳栓を使うのもおすすめです。静かな環境を整えることも、睡眠の質を向上させる大切な要素です。
すっきり起きるためのお昼寝のコツ
仮眠をとる前と後の工夫次第で目覚めが異なります。ここでは、すっきり起きるためのコツについて解説します。
寝る前にカフェインをとる
寝る前にカフェインを摂取するのもおすすめです。「今から寝るのにカフェインを摂っても大丈夫なのか」と思うかもしれませんが、カフェインによる覚醒作用が生じるまでにはタイムラグがあります。通常20〜30分であり、昼寝の時間としてはちょうどよい時間です。
カフェインによって覚醒するまでの時間で仮眠をとっておけば、起きるタイミングと覚醒のタイミングが合うため、すっきり起きられるでしょう。カフェインを摂取するものとしては、コーヒーやエナジードリンクがおすすめです。
起きたらストレッチをする
昼寝から起きたら、ストレッチをすることがおすすめです。寝ている間は体が固まってしまうため、伸ばすことが有効だからです。ストレッチすることで筋肉がほぐされて、血行がよくなるでしょう。
体に負担が大きいストレッチは、逆効果になる可能性があるため、軽いものにすることがポイントです。起きたてのストレッチは、昼寝の後だけでなく普段の起床時にもおすすめです。
まとめ
ソファは、慎重に選べば体に負担をかけることなく、仮眠スペースとして活用できます。特に「カウチソファ フープラF GY」「カウチソファベッド エドワード」「モーブル ソファベッド ドロシーⅡ200」は、デザイン性と機能性を兼ね備えた商品であり、迷う人にはおすすめです。
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